Sachiko Nakamura

1. アナハイム大学のオンラインTESOL(英語教授法)修士課程を選んだ理由は?

オンラインでマスター(修士号)が取得できる学校を探していたところ、アナハイムのホームページを見つけました。他の色々な大学と比べて、アナハイムのサイトはTESOL修士課程及び各々の授業についてかなり詳しく説明してあることに信頼感を得たことと、その内容の充実度に好感を持ったことが選ぶきっかけとなりました。また、オンライン+海外研修(夏季集中講義)というシステムにより、教授やクラスメートと直接一緒に学べる機会が持てるところも良いと思いました。


(中村 幸子さん)

2. これまでのキャリアについて教えてください。

マスターの取得に伴い、日本の大学に就職することができました。そこでは、今までアナハイムで学んだことを実践に生かすとてもいい機会となりました。同時に、海外の学会での論文発表、国際ジャーナルへの論文投稿も始めました。今現在はタイの大学院King Mongkut’s University of Technology ThonburiでDr. Hayo Reindersが指導する博士課程に在籍しています。

3. TESOL修士号は今後のキャリアにどう役立つと思いますか?

「学位」というより、その学習経験自体の方がキャリアへの影響が大きいように感じます。実際、修士号を取得したことによって大学に就職することができましたが、それ以上に、アナハイムで学んだことが、実際に授業をする中で様々なことを教えてくれています。今後もそのようにして、TESOL修士課程で得た知識が自分のキャリアアップに役立ってくれると思います。

4. アナハイム大学での思い出は?

アナハイムでは、数々の良い思い出ができました。中でも特に印象に残っているのが、初めてクラスメートや教授に直接会った時のことです。EDU570 (Classroom-Based Evaluation) コース終了直後のレジデンシャル・セッション(夏季集中講義)では、みんなで授業が大変だったこと、Dr. Baileyがとても親身になって指導してくれたこと、最終課題をギリギリ提出し終えた喜びを語り合いました。

5. オンラインで学ぶという経験についてはいかがでしたか? 

以前は、一般的な学習スタイルのほうが絶対に良いと思っていました。しかし、アナハイムの修士課程でオンライン学習の素晴らしさを実感しました。どんな教材にもインターネットを通してどこからでもアクセスでき、自分のペースで学習を進めることができたことは、学校、仕事、私生活のバランスを取るのにとても役に立ちました。また、オンラインでもこんな風に深くクラスメートや教授とコミュニケーションがとれるのかと感動しました。そして何と言っても、オンラインでなければこのような著名な教授陣の授業を受けることはできないと思います。

6. GPA4.0(オールA)という成績でご卒業されましたが、お気持ちは?

GPA4.0で卒業して感じることは、教授の方々への感謝の思いです。様々な分野において多くのことを教えてくださっただけでなく、親身になって学習をサポートしてくださったことに心から感謝しています。また、キャリアを積んで様々な成功を収めている人とはどういう人間かという例をたくさん見せてもらいました。

7. オンラインTESOL修士課程をこれから始める人に向けてアドバイスを。

自分を信じ、どこまでいけるのか挑戦してみてください。

8. 英語教育に携わる日本人がTESOLを学ぶメリットは?

これは日本人だけにとどまらず、すべての英語教育に携わる人たちに言えることだと思いますが、TESOLを学ぶ一番のメリットは知識の習得、向上であると考えます。世界が変わるといっても過言ではありません。理論や海外での多くの事例を学ぶことによって、今までの自分のティーチングスタイル、信念が大きく変化します。「こんなことも知らずに英語を教えてきていたのか」と愕然とすることもあれば、「やっぱりこれでよかったんだ」と自信をつけることもあります。日本の英語教育は、他国に比べてまだまだ遅れています。何が足りないのか、どこをもっと向上させると良いのか、という発見が沢山できるはずです。  


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【関連リンク】

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