この度、2016年8月4日(木)から7日(日)の四日間、東京都内にてアナハイム大学オンラインTESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages; 英語を母国語としない人のための教授法)プログラムの修士課程および博士課程に在籍する学生を対象にした短期集中講義の開催が決定しました。開催期間中には一般向け公開セミナーも開催予定。
【TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages; 英語を母国語としない人のための教授法)について】
英語を母国語としない人に対する英語教授法の研究・指導がテーマです。将来英語教員を目指す方や、現役の英語教員として活躍しておられる方、また英語教師としてキャリアのステップアップをしたい方にとって、英語教授法の専門的知識とスキルの習得は、指導力向上につながる強みとなります。
2016年のアナハイム大学TESOL集中講義では、本学のオンラインTESOL修士課程および博士課程に在籍する世界各地の学生が東京都内の昭和女子大学キャンパス(世田谷区)に集い、本学TESOL教授陣による4日間の講義を通し、日頃の学びを深めます。
2014年の前回東京での開催時には、本学よりロッド・エリス博士(アナハイム大学TESOL博士課程を開発)、ハイヨ・レインダース博士(アナハイム大学教育学研究科長)が来日し、「多様な学習者のための指導法」と題した一般公開セミナーを開催。TESOLの世界的教授陣が来日講演する貴重な機会とあり、会場には事前予約をいただいた100名を越える参加者が集まりました。一般公開セミナーは2016年も開催予定です。
デビッド・ヌーナン博士(アナハイム大学TESOL修士課程主任)
TESOLの第一人者として世界的に知られるデビッド・ヌーナン教授は、これまでに世界中で使用されている教科書を多数執筆。TESOL協会(言語教育分野の世界最大の学会)の会長を務めました。徹底した学習者中心の教育を掲げ、1996年のアナハイム大学設立時より、本学とともにオンライン教育を牽引してきました。
ロッド・エリス博士(アナハイム大学TESOL博士課程カリキュラムを開発)
世界的に著名な言語学者であるロッド・エリス博士は、「第二言語習得の父」として知られ、これまでに多数の著書を出版。アナハイム大学では本学博士課程 (Ed.D.)のカリキュラムを開発し、長年本学のTESOL修士課程および博士課程にて多数の学生を教えてきました。
ハイヨ・レインダース博士(アナハイム大学教育学研究科長)
ハイヨ・レインダース博士は、アナハイム大学の現教育学研究科長を務めるほか、本学TESOL博士課程主任を務めています。ニュージーランド、イギリス、シンガポールなど海外での経験も豊富に持ち、応用言語学における功績が世界的に知られています。
【アナハイム大学について】
米国カリフォルニア州アナハイムを拠点に、1996年の設立以来、オンラインTESOL(英語教授法)プログラムやオンラインMBAなど、質の高いオンライン教育を世界各地に提供しています。特にオンラインTESOLプログラムでは、デビッド・ヌーナン教授やロッド・エリス博士など、世界的に著名なTESOL教授陣が開発・指導するプログラムを有し、多くの卒業生が英語教育分野で活躍しています。