AU graduates本学のオンラインTESOL (Master of Arts in TESOL) 修士課程および博士課程(Doctor in Education in TESOL)では、カリキュラムの一環に滞在型夏季集中講義(レジデンシャルセッション)への参加(2回)が組み込まれています。毎年、カリフォルニアまたは日本(隔年交代)にて、4日間にわたる集中講義を開催し、日頃の学びを深めると同時に、教員およびクラスメートとの直接交流を通じ、学習の励みとなるプログラムです。
 

 2014年度は昭和女子大学(東京都世田谷区)にて開催され、開催期間中には初の一般公開セミナーを開催。100名を越える参加者と本学学生に向け、本学教授陣(ロッド・エリス博士、ハイヨ・レインダース博士)および昭和女子大学の金子朝子博士らが講義を行いました。

 2015年度の夏季集中講義はカリフォルニア州立大学フラトン校にて開催。期間中は卒業式も挙行され、初のTESOL 博士課程卒業者を輩出しました(2015年度 TESOL修士課程 卒業生の声)。本学からはデビッド・ヌーナン博士、キャスリーン・ベイリー博士、ケン・ビーティー博士が参加しました。

 2016年もTESOL教授のデビッド・ヌーナン博士、本学教育学研究科長のハイヨ・レインダース博士をはじめとした著名なTESOL教授陣が来日し、昭和女子大学キャンパス(東京都世田谷区)にて一般公開セミナーを開催いたします。

 


【日時】2016年8月6日(土) 午後1時

【場所】昭和女子大学(東京都世田谷区)

【参加費用】無料

【お申し込み方法】本学アドミッションオフィス This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it. にてEメールにてお問い合わせください(日本語可)。追って詳細をご連絡差し上げます。

 

デビッド・ヌーナン博士
 応用言語学および英語教授法の権威として世界的に知られる。これまでに世界中で使用されている教科書を多数執筆。著書「Go For It!」シリーズは全世界で累計2.5億部の売り上げを記録。2000年にはTESOL協会(言語教育分野の世界最大の学会)の会長を務める。これまで香港大学やコロンビア大学(アメリカ)、上智大学、チュラロンコン大学(タイ)、マッコーリー大学(オーストラリア)などの一流大学にて指導。徹底した学習者中心の教育を掲げ、1996年のアナハイム大学設立時より、本学とともにオンライン教育を牽引している。
 

アナハイム大学教育学研究科長 ハイヨ・レインダース博士
 ハイヨ・レインダース博士は、アナハイム大学の現教育学研究科長を務めるほか、TESOL博士課程主任を兼任。言語教育の分野で博士号(Ph.D.)を オークランド大学(ニュージーランド/オークランド)にて取得し、応用言語学の分野における功績が国際的に知られている。国立ユニテック・インスティ チュート・オブ・テクノロジー(ニュージーランド)にて教育学部長を、またミドルセックス大学(イギリス)ではラーナー・デベ ロップメント・ユニットのセンター長を務めた。 海外での指導経験を豊富に持ち、客員教授として日本やタイ、メキシコ、オランダなどを訪問。ニュージランド王立協会での学会発表においては、教育現場におけるテクノロジーの利用について、および自律学習や教室外学習といったトピックについて発表を行った。教師の自律性や教授法、第二言語習得といったトピックを扱い、多数著書を出版。

 

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