アナハイム大学ではオンラインでTESOL(英語を母国語としない人のための教授法)の各種プログラム(博士課程、修士課程、ディプロマコース、認定コース)をご提供しています。英語教員や大学生など、さまざまなバックグラウンドを持った世界各地のクラスメートとオンラインで一緒に学び、英語のプロフェッショナルとしてさらに自信をつけることに役立ちます。
今回は、本学TESOLインストラクター レイチェル・バセットが本学のオンラインTESOL認定コース、及びTEYL(児童英語教育)認定コースをノン・ネイティブスピーカーにおすすめする理由を語ります。
【アナハイム大学TESOLインストラクター レイチェル・バセット】
アナハイム大学オンラインサービスディレクターおよびデビッド・ヌーナンTESOLインスティチュートの認定プログラムコーディネーターを兼任。カリフォルニア州立工科大学ポモナ校にて修士号を取得。専門分野は第二言語としての英語教育。中国において中国人英語教員の研修トレーニングにも携わるなど、7年間の豊富な指導経験を持つ。TESOLやカリフォルニアTESOLなど、主要な学会における発表も行っている。
Q. 英語教師にとって、TESOLを学ぶメリットとは何でしょうか?
TESOL (Teaching English to Speakers of Other Languages;英語を母国語としない人のための教授法)は、現在非常に伸びている分野です。英語教育への需要が世界中で拡大しつつあるため、きちんとしたトレーニングを受け、専門知識を持った優秀な英語教師を見つけることが大変重要になってきています。かつてはネイティブ・スピーカーであればそれだけで英語を教えるのに十分だという考え方もありました。 しかし、どの教科の先生もご存知の通り、教師として教えるということは、その対象に関する知識を持っているだけでは決して十分とは言えません。残念ながら、ネイティブ・スピーカーであるということだけでは、良い英語の先生であるとは言えないのです。 良い先生はわかりやすいかたちで、学習者の役に立つフィードバックを出し、英語によるコミュニケーション能力を伸ばすことで、学習を促し、サポートします。 ですから、TESOLを学ぶ大きなメリットは、英語指導及び学習の方法論や教授法、ストラテジー、アプローチなど、英語をより良いかたちで指導するための方法を学べることです。これらは学習者のコミュニケーションを促し、スピーキング・リーディング・ライティングにおけるそれぞれのスキルを伸ばす手助けとなります。 |
Q. アナハイム大学TESOLオンラインコースをノン・ネイティブスピーカーに勧める理由は?
ぜひ本学のTESOL認定およびTEYL認定コースをノン・ネイティブスピーカーの方におすすめします。 また、ビデオ講義は録画されたものなので、何度でも再生することができます。 |
Q. アナハイム大学のTESOL(英語教授法)認定、およびTEYL(幼児・児童英語教育)認定コースの特長は?
まず、アナハイム大学のTESOL認定およびTEYL認定コースは、どちらもデビッド・ヌーナン博士によって開発されました。ヌーナン博士は世界的に著名な言語学者であり、著書の総売上は2.5億部に上ります。
本学の認定コースでは、学生のみなさんはインストラクターからコンスタントに指導が受けられるオンライン自主学習に合わせて、学生同士及びインストラクターとオンラインで直接やり取りができるバランスの取れた学習環境で学ぶことができます。
プログラムの内容は、リーディング・ライティング・リスニング・スピーキング・文法・発音のスキルに加えて、いかに学習者の自律性を伸ばすかということや、長年の英語教育に裏付けされた方法論、第一・第二言語習得研究、教室内評価、クラスルームマネジメント、そのほか役立つ指導ツールやスキルといった幅広いTESOLのトピックをカバーした内容になっています。 |